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千葉拠点の映像・動画制作「ビジネス×双方向」インタラクティブ動画とは【2024年版】
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コラム

千葉拠点の映像・動画制作「ビジネス×双方向」インタラクティブ動画とは【2024年版】

視聴者側からもアクションを起こさせる

ストーリー分岐型シナリオ

インタラクティブ動画とは、映像内のボタンや仕掛けをクリックすることで、視聴者側からもアクションを起こせるように作られた動画です。

「インタラクティブ」は「対話」や「双方向」を意味し、従来の動画は配信者と視聴者との間でコミュニケーションを行う仕組みがありませんでした。

インタラクティブ動画では、顧客のタップ・クリックに合わせた「情報表示」や「ストーリー分岐」が可能で、動画内にURLを設置してサイトに遷移できる仕掛けを作ることができます。

インタラクティブ動画は、視聴者が行動を起こすため、体験価値が高く、SNSなどで拡散されやすいです。また、クリック(タップ)してストーリーが選べること自体が目新しいため記憶に残ります。

つまり、インタラクティブ = 双方向を活かして、「もっと便利に、もっと楽しく」視聴者を巻き込んでいく施策に注目嗚呼詰まっています。

ライブ配信などの場合でも、参加者のモチベーションを効果的に作り出すことで、相乗効果が生まれるといったケースも少なくありません。

この記事では、インタラクティブ動画について解説していきます。
目次

■インタラクティブ動画が注目される理由
■各企業での活用例
■インタラクティブ動画
■体験型ライブ配信

■インタラクティブ動画の作り方
■動画作成に使えるプラットフォーム
■インタラクティブ動画のまとめ

■インタラクティブ動画が注目される理由

「インタラクティブ動画」とは、視聴者がタップやクリックなどのアクションを起こすことで、情報表示やストーリー分岐が可能な「触れる動画」です。

このような動画は、視聴者が自身の興味に合わせて操作することができるため、従来の動画に比べて視聴時間や遷移率などのエンゲージメントが上昇し、コンバージョンに繋がりやすい特徴を持っています。

また、スマートフォンの普及、5Gによる通信の高速・大容量化、SNSの浸透などにより、動画の活用が進む中、最新の動画マーケティング手法として注目を集めています。

インタラクティブ動画の活用により、双方向コミュニケーションによる商材理解や態度変容を促進できる、楽しみながら情報のインプットができ、エンゲージメントが高まる、コンバージョンにつながりやすい、解析データを取得・分析し、クリエイティブを改善できるなどのメリットがあります。

また、インタラクティブ動画には、主に以下のような種類があります。

1,選択型動画:

視聴者が選択肢を選ぶことで、ストーリーの展開や情報の表示が変化する動画。

2,分岐型動画:

視聴者が選択肢を選ぶことで、ストーリーの展開が変化する動画。

3,スクロール型動画

視聴者がスクロールすることで、情報の表示が変化する動画。

4,360度動画

視聴者が視点を変えることで、映像の視野が変化する動画。

5、AR動画

視聴者がスマートフォンのカメラを通して、現実世界に仮想オブジェクトを表示する動画。

これらの種類は、視聴者が自身の興味に合わせて操作することができるため、従来の動画に比べて視聴時間や遷移率などのエンゲージメントが上昇し、コンバージョンに繋がりやすい特徴を持っています。

企業のマーケティング戦略において、インタラクティブ動画は、新規顧客獲得からエンゲージメント向上まで、あらゆるマーケティングファネルで活用されています。

■各企業での活用例

インタラクティブ動画は、マーケティング、販売、トレーニング、人事など、あらゆる分野で活用されています。以下は、インタラクティブ動画を活用している企業の例です。

・ホンダ

ホンダのThe Other Sideブランドマーケティングキャンペーンでのインタラクティブビデオは、「今年の最もクールな車の広告」として称賛され、2015年にいくつかのインタラクティブビデオ広告賞を受賞しました。この体験は、Honda Civicオーナーの1日の旅を追跡し、父親が子供たちを学校から迎えに行くところから始まります。

視聴者は、キーボード上の任意の時点で「R」を押すことで、父親に変わってその視点で宇宙を見ることができます。

このように様々な企業が、インタラクティブ動画を活用することで、視聴者が自身の興味に合わせて操作することができるため、従来の動画に比べて視聴時間や遷移率などのエンゲージメントが上昇し、コンバージョンに繋がりやすい特徴を持っています。

・ナイキ

ナイキのインタラクティブビデオでは、フォトシュートのための自分の衣装を選ぶことができます。スタイリストが視聴者と直接やり取りし、質問をし、各選択肢の後に肯定的な確認を与えます。これにより、衣装の見た目をリアルに把握でき、Nikeは自社製品を自然に結びつけることができます。

・Feelunique

オンライン美容小売業者であるFeeluniqueは、インタラクティブビデオプラットフォームを使用して、eコマース製品ビデオをショッピング体験に変えました。このアプローチにより、ビデオの視聴率が40%に達し、コンバージョン率が4倍になりました。

・Mango

Mangoが制作したビデオは、自社の製品を実際に着用した人々を紹介しています。このタイプのビデオは、製品を紹介し、視聴者に教育を提供し、リアルタイムで購入する機会を与える素晴らしい機会になります。

■インタラクティブ動画

ここからは、実際に企業が使用するインタラクティブ動画について見ていきます。

1,東急不動産

東急不動産「Plug and Play Shibuya」の施設紹介・Q&Aでの活用事例です。オンラインで深い理解をしてオフラインに呼び込むことでより送客が見込める事例になります。ページスクロール中盤の「動画で1Fの中をのぞいてみる」から動画の閲覧が可能です。

東急不動産

くわしく見る

2,スクエアエニックス

ファイナルファンタジーのゲームでのTwitter連動キャンペーン活用事例です。キャラクター選択からアイテムゲットの流れをテンポよく盛り込んだため、高い視聴完了率をマークした事例です。キャンペーンは終了している為、動画の掲載リンクは、「FINAL FANTASY XV 発売前夜祭公式コミュニティ特番!」の動画となります。


スクエア



3,ベネッセ

ベネッセで行っている海外留学に関する事前研修動画への活用事例です。尺の長い説明動画であっても、説明を聞く子供たち自身が選択するアクションを取り入れたことで、集中した視聴に導いた事例です。動画の掲載リンクは、「ベネッセ海外留学センター」紹介動画となります。

ベネッセ



このように、インタラクティブ動画は様々なシーンで活用が出来るので、次のようなケースでも広く取り入れられています。
・広告・宣伝
・キャンペーン
・販売促進
・教育現場
・施設案内
・採用活動
・ブランディング

実例からもわかる通り、インタラクティブ動画は多くの業界で導入がされており、その活用シーンも様々です。汎用性が高く動画広告として注目されていますが、日本ではまだメジャーではありません。他企業と差別化を図るマーケティング施策として取り入れるのもおすすめです。

■体験型ライブ配信

次にインタラクティブ動画を体験型ライブ配信に活用した例について見ていきます。

体験型ライブ配信プラットフォーム 「 LIVEPARK STUDIO 」

体験型ライブ配信を提供するプラットフォームサービスを展開する 「 LIVEPARK STUDIO 」では、よくある「視聴型」から一歩先へというキーワードを掲げて、充実した双方向コミュニケーション機能で一体感のある「体験型」のライブ配信を提供しています。

「 LIVEPARK STUDIO 」 が選ばれるポイントとしては、ライブ配信プラットフォームだけではない。企画・制作~撮影・配信 までまるごと任せられる点が特徴になっています。

テレビや配信番組のプロによる企画・キャスティングと、数多くの撮影や配信現場で実績を積んだ技術スタッフによる制作・配信技術で、クオリティの高いライブ配信に仕上げます。

また、東京 渋谷 道玄坂上に撮影・配信スタジオ「PLAY STUDIO」を保有しているため、顧客のライブ配信をトータルで支援することが可能となっています。

そして、体験型ライブ配信で一体感のあるライブ配信を実現している点が最大の特徴とも言えます。

チャットはもちろん、オリジナルのアイコンも設定できるリアクションスタンプで、気持ちの共有をより気軽に行うことが出来ます。

また、連打ボタンを活用することで、視聴者全員で力をあわせるゲーム要素を加えることも可能だということです。

ライブコマース にも最適な機能を備え、任意のタイミングで表示可能なバナーやサイトURLで視聴者をECサイトやキャンペーンサイトへ誘導することで、視聴者の「今買いたい」気持ちを誘導して、商品やサービスの販売に結び付けることができます。

■インタラクティブ動画の作り方

商品やサービスの魅力を伝える媒体として、動画コンテンツはさまざまな形で有効に活用されています。映像を通じた直感的な情報は、ユーザーの関心を惹きつけやすく、PR効果も期待ができます。

さらに近年では、「触れる動画」とも呼ばれる「インタラクティブ動画」が商品広告や企業のPR映像として取り入れられています。今後マーケティングの効果を高めるうえで、「インタラクティブ動画を上手に活用できるか」はポイントとなる要素といえます。

インタラクティブ動画を作成する際の基本的な流れについて解説します。通常の動画とは異なり、視聴者からのアクションを目的とするギミックを設置することになりますので、そこに至るまでのシナリオ設計が重要になるでしょう。

1,目標設定

まずは動画を通じて、視聴者からどのような行動を引き出したいかを明確にしていきましょう。問い合わせやオウンドメディアへのアクセスなど、直接的な成果を期待しやすいことがインタラクティブ動画の特徴ですので、できる限り具体的な達成目標を掲げることが重要です。

動画内に組み込める仕掛けは1つに限らないので、複数のゴールを設定することも可能です。自社サイトの訪問や問い合わせ、商品の購入やサービスの予約など、ピンポイントな目標を設定しましょう。

2,シナリオに必要な要素

目標を設定したら、それを達成するためのシナリオを構築していく必要があります。ゴール地点に照らし、「どのような情報をユーザーに届ければ成果につなげられるか」を検証しましょう。

この際有効なのは、ゴールまでの「段階分け」をすることです。最終的な目標に至るまで、いくつかのステップを設定し、それぞれの達成条件を明確にするとよいでしょう。

たとえばゴールの1つが「特定の商品ページへの訪問」であれば、その前のステップとして「商品の詳細を具体的に知ってもらう」段階が必要でしょう。さらにそれ以前に、「まず商品の魅力に気づいてもらう」という気づきの段階が求められます。それぞれの段階において、「何を伝えればユーザーが次の段階に移れるか」ということを見定めましょう。

それぞれの段階で、動画に盛り込むべき情報やアピールポイントを要素としてピックアップし、フローチャートなどにまとめることで、シナリオの下地を整えることが大切です。

3,シナリオ設計と機能の検証

上記のプロセスを通じ、「伝えるべきポイント」をフローチャートなどに整理したら、それをもとに具体的な動画のシナリオを設計していきます。「どのような場面でどのように焦点を当てれば、伝えたいポイントが強調されるか」という観点から、構成を考えていきましょう。

動画の構成を練りながら、「どこにどのようなインタラクティブ機能を設置するか」についても検証しておく必要があります。導線が複雑になると直感的な反応が期待できなくなるため、なるべくシンプルな構成を心がけましょう。加えて、機能を設置する際には、それが「触れる」ものだとわかるようにすることも重要です。

4,動画制作

シナリオが設計できたら、動画の撮影や編集のプロセスに入っていきます。もちろん、自身の制作リソースを超える映像を作りたい場合には、動画制作サービスの利用も検討する必要があるでしょう。

「作りたい動画が自身で撮影・編集可能か」「必要なインタラクティブ機能は設置できるか」といった観点から、自身で制作可能な範囲を見定めましょう。

コストを抑え、外部リンクへの誘導といった必要最低限の機能に留めるのであれば、自身で作成した動画をYouTubeに投稿し、後述の「カード機能」などを設置する方法も有効です。

■動画作成に使えるプラットフォーム

実際にインタラクティブ動画を制作するにあたり、利用しやすいプラットフォームを紹介します。映像に求めるクオリティと、自身でまかなえる技術の範囲を検討し、無料ツールで事足りるのか、有料サービスの利用が必要かを検討するとよいでしょう。

1,YouTube

制作のしやすさから見れば、YouTubeがまず選択肢として挙げられるでしょう。チャンネル管理者用の「YouTube Studio」のメニューには、アップした動画内に外部サイトやその他の動画、YouTubeチャンネルへのリンクを設置できる「カード機能」が用意されています。このカード機能についても、簡易的ではありますがインタラクティブ動画の要素の一つでもあります。

有料サービスに比べると利用できる機能は限られますが、動画再生中にアクションを促す「カード」のほか、動画終了時にもチャンネル登録などを促す画面を表示可能です。操作方法も難しくなく、動画内に設置するリンクの種類や、表示するタイミングなどを設定できます。

YouTubeの動画は他メディアへの埋め込みや効果測定もしやすいため、すでに配信している動画に導線を設置したい場合や、「動画そのものは用意できるので、簡単な案内表示だけ付け加えたい」というケースに最適でしょう。

なお、「カード機能」の詳しい設定方法については、YouTubeヘルプをご参照ください。

2,インタラクティブ動画制作サービス

「有料でもいいから、クオリティの高い動画を作りたい」という場合には、インタラクティブ動画に強みを持つ制作会社に依頼するのが近道でしょう。

たとえば、MIL株式会社の提供するインタラクティブ動画制作プラットフォーム「MIL(ミル)」は、動画制作からコンテンツの企画、広告配信や効果測定まで、クライアントのニーズに合わせたサービスを提供しています。「シナリオ設計からお願いしたい」「既存の動画にインタラクティブ機能をつけてほしい」など、それぞれのケースに応じた相談が可能です。

もちろん、対応可能なインタラクティブ機能も幅広く、ストーリー分岐や複数画面の切り替え、360°動画への導入やクーポン表示など、目的に合わせてさまざまな機能が用意されています。

さらに、効果測定に役立つ機能も豊富であり、フレームごとの視聴数やリンクのクリック率といったデータのほか、解析タグの埋め込みによりリンク先のコンバージョン率なども測定可能です。

3,無料ツール

無料ツールの「Eko Studio」は、専門的な知識がなくとも、ドラッグ&ドロップを基本とする操作でインタラクティブ動画を作成できるプラットフォームです。動画内にリンクを設置するなどのシンプルな機能はもちろん、ストーリー分岐といった高度な設定も可能であり、無料ながら充実した機能を備えています。

難点としては、日本語に対応していないため英語が苦手な方は操作方法を理解するのに時間がかかる、ということが挙げられます。しかし操作そのものは難しくありませんので、「YouTubeの機能では少し物足りないが、有料サービスはなるべく避けたい」という場合には一度利用してみるのもよいでしょう。

■インタラクティブ動画のまとめ

動画コンテンツは商品やサービスの魅力を伝えるうえで効果的な手段ですが、そこからの導線を明確にしておかないと、コンバージョンに至らないケースも増えてしまいます。インタラクティブ動画を通じてシームレスな案内と遷移を可能とすることで、ユーザーが「興味を持つ段階」から「行動に移す段階」へスムーズにつなぐことができるでしょう。

インタラクティブ動画は、「効果測定のしやすさ」も1つのメリットです。動画を制作する目的を明確に指標として設定しておけば、公開後にもデータを通じたフィードバックが多く得られ、分析から改善までのプロセスを効率化できるでしょう。

「動画制作」というとハードルが高そうに思えますが、マーケティング上の目標を達成するうえで、必ずしもギミックの豊富な「凝った動画」が最適であるとは限りません。たとえば「親近感を抱いてもらって自社サイトへのアクセスを増やしたい」といった目的であれば、業務内容などについて手作り感のある動画をYouTubeにアップし、リンクを設置する、といったシンプルな手法でも効果につながると考えられます。

目的やコンセプトから、必要な機能や表現したい雰囲気・世界観を考え、それに応じた作り方を選ぶことが重要です。「驚き」や「安心感」など、視聴者から呼び起こしたい反応を想定しながら、アピールすべきポイントを整理していくことが重要です。

いかがでしたでしょうか。新しい映像表現、動画活用の方法として、インタラクティブ動画の導入を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
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