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千葉拠点の映像・動画制作「ビジネス×双方向」縦型ショート動画のつくり方【2024年版】
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コラム

千葉拠点の映像・動画制作「ビジネス×双方向」縦型ショート動画のつくり方【2024年版】

ショート動画制作から収益化まで

各種SNS流用のポイント

気軽に撮影して投稿できるのがYouTubeのショート動画や各種SNS用の縦型動画の特徴です。また、YouTubeのショート動画は2023年からは収益化が可能になりました。

YouTubeのショート動画は、YouTubeで視聴や投稿ができる動画の種類のひとつです。従来のYouTube動画とは異なり、60秒以内の短い動画を連続して再生することができます。

従来の横長の画面比率ですが、ショート動画はスマートフォンで再生することを前提に作られていることから、縦長の画面比率となっています。スマートフォンを縦持ちしたまま全画面再生が可能な点が特徴で、そのため、近年では多くの視聴者を獲得しています。

ショート動画は、再生した状態で画面を下にスクロールすることで次の動画が自動再生され、わざわざ画面を拡大しなくても動画が全画面表示になるなど、その使い勝手の良さもあり、ますます需要が高くなってきています。
この記事では、ショート動画のつくり方や、収益化の方法、TikTokやInstagramのリールとの違いについて解説していきます。
目次

■YouTubeショート誕生の背景
■ショート動画アプリの基本機能<
■YouTubeショートファンド

■YouTubeショートの収益化方法
■活用するメリット
■ショート動画の撮影・編集方法

■TikTokやリールとの違い
■ショート動画特有のルール
■ショート動画制作時の注意

YouTubeショート誕生の背景

今では、一般化したYouTube動画やYouTubeショーとですが、その成り立ちの歴史はそれほど古いものではありません。まず、2022年にリリースされたYouTubeショートの背景について説明します。

YouTubeは現在、月間のユーザー数は20億人以上、1日あたりの動画視聴時間の合計は10億時間を超えるとも言われ、動画コンテンツを視聴・投稿するためのプラットフォームとしては、世界中でポピュラーな存在だとも言えます。

YouTubeは動画を視聴するだけではなく、動画を制作しアップロードすることで認知度向上や収益化などにつなげることができるため、企業におけるビジネスや情報を発信する
クリエイターにとっても重要なチャネルです。

元々は、YouTubeに動画をアップロードしたい人を支援する機能として、YouTubeショートがリリースされました。YouTubeアプリを持っている世界中すべてのユーザーが利用可能で、YouTubeショートを使えば、PCや動画編集ソフト、カメラといった機材を揃えなくても、スマートフォンで手軽に動画制作を楽しむことができるため、YouTube動画の短尺版としてリリースされたことが当時の背景となります。

YouTubeショートで作成した動画は通常の動画と区別された「ショート動画」として投稿され、リリース当初は収益化できませんでした。その後、視聴者の増大もあり、今では収益化プログラムも適用されるようになりました。

■ショート動画アプリの基本機能

YouTube Shortsには、次の動画編集機能が備わっています。

動画の撮影:縦向き、最大60秒のショートムービー。
音楽とサウンド:YouTubeの無料楽曲ライブラリを利用する場合、ムービーは15秒までに制限される。
テキスト:録画したショート動画に字幕を入力し、タイムライン機能を使って表示タイミングを調整できる。
速度:録画速度の調整。
タイマー:録画の開始・停止タイミングを任意に設定できる。
フィルタ:フィルタを適用してショート動画の雰囲気を変えることができます。
位置合わせ:前回キャプチャしたフレームを半透明のオーバーレイとして使用し、次のクリップに配置できます。

このように当初は、YouTubeアプリに編集機能をつけることで、多くのユーザーに撮影や編集を手軽に行ってもらうという意図がありました。

■YouTubeショートファンド

リリース当初、YouTubeショート機能を使って作られた動画は収益化の対象外とされていました。既に収益化しているチャンネルであっても、ショート動画からは通常の収益が得られず、その代わりとなる報酬体系を作るため、「YouTubeショートファンド」という基金が立ち上げられました。

YouTubeショートファンドは、ショート動画の制作を通してYouTubeコミュニティの発展に寄与したクリエイターに分配される 「1 億ドルの基金」です。

対象クリエイターは毎月審査され、月ごとに数千名のクリエイターに対して、「YouTubeショートファンドの対象であること」がメールまたはアプリ内で伝えられています。対象になったチャンネルには、月に100ドル〜10,000ドル(日本円で約1万円〜約100万円)が支給されます。

YouTubeショートファンドの報奨金を受け取るには、以下のようにいくつかの条件があります。

・過去 180 日間に対象となるショート動画が少なくとも 1 本、チャンネルにアップロードされている。

・チャンネルがYouTube のコミュニティ ガイドライン、著作権ルール、収益化ポリシーを遵守している。

・サードパーティのソーシャルメディアプラットフォームの透かしまたはロゴを含む動画、オリジナルではない動画(例: 映画やテレビ番組の未編集のクリップ)、他のクリエイターのチャンネルから再アップロードされた動画は対象外。

・クリエイターが特定の国や地域に居住している。

・クリエイターが13 歳以上の米国居住者であるか、特定の国や地域で成人年齢である。
13~18 歳のクリエイターの場合は、親または保護者が利用規約に同意し、お支払いを受け取るために AdSense アカウントを設定している(アカウントがチャンネルにまだリンクされていない場合)。

またリリース後の2022年9月には、2023年の初頭より、ショート動画がメインのチャンネルであっても「チャンネル登録者 1,000 人以上」と「直近 90 日間のショート動画視聴回数 1,000 万回以上」という2つの条件を満たしていれば、YPP(YouTubeパートナープログラム)への申請が可能になり、収益化をはじめとした特典を受けられるようになることが発表されました。

YouTubeショート動画の動画と動画の間に広告が表示されるようになり、その収益がYouTubeショートクリエイターへの報酬と音楽ライセンス費用に使用されるとのこと。クリエイターに割り当てられる広告収益のうち45%がYouTubeショートクリエイターのものとなり、ショート動画の合計視聴回数の割合に応じて分配されるようになります。

当時、長期的かつ持続可能な新しいモデルのもと、固定額であったこれまでのYouTubeショートファンドよりも多くの収益を挙げられるようになることが予想されました。

■YouTubeショートの収益化方法

ショート動画は、一般的な動画よりも再生回数がつきやすく、多くの視聴者に見られやすいという特徴があります。

2023年1月からは、YouTubeショート動画も収益化が可能になりました。 ただし、収益化するためには、以下の条件を満たす必要があります。

・チャンネル登録者数1,000人以上

・有効なショート動画の視聴回数が直近の90日以内で1,000万回以上、もしくは公開動画の総再生時間が直近12か月間で4,000時間以上

・YouTubeの収益化ポリシーや広告掲載に適したコンテンツのガイドラインを順守していること

・ショート動画収益化モジュールに同意すること

YouTubeショート動画の収益は、1回の再生で約0.003円から0.01円と言われています。 一般的な動画よりも再生回数がつきやすく、多くの方に見られやすい特徴がありますが、一般的な広告収入と比べて収益は少な目となります。

ショート動画を収益化するためには、主に以下の3つのポイントが重要となります

1,ショート動画のテーマとターゲットを明確にする
2,動画の冒頭のつくりを意識する
3,挿画の展開を意識する

そのうえで、動画のテーマとターゲットを決め、ターゲットとする視聴者が好むテーマを決めることが大切です。

動画の冒頭が面白くなければ、すぐに次の動画にスキップされてしまうので、動画の冒頭で、視聴者の興味を引きつける工夫が必要です。また、ショート動画の視聴者はテンポの良い展開を期待しているため、場面の切り替えや音楽などで、視聴者を引き付ける展開をつくることも効果で木です。

短い動画ですが、いかに視聴者を飽きさせないかといった工夫が必要になってきます。

■活用するメリット

YouTubeのショート動画を作成・投稿することで、どのようなメリットがある簡易ついて説明します。

1、チャンネル登録者を伸ばしやすくなる

すでにYouTubeに動画を投稿している人であれば、YouTubeのショート動画を活用することで、自分のYouTubeチャンネルの宣伝効果が期待できます。

YouTubeのショート動画は、スクロールすることで次々と別の動画に遷移できますが、動画再生中は画面下部に投稿者の情報とチャンネル登録用のボタンが表示されます。そのため、ショート動画を観た人がよいと思ってくれれば、ワンタップでチャンネル登録をしたり、これまでに投稿した動画を観にきたりしてくれるでしょう。手軽に観られるからこそ、多くの視聴者との接点を持ちやすくなります。

2、通常の動画よりも投稿するハードルが低い

YouTubeのショート動画は最長60秒と時間が短く、スマートフォンアプリだけで撮影と編集、投稿ができます。簡単なものなら思い立ってすぐに撮影、投稿することもできます。

通常のYouTube動画を投稿するのは難しい、時間が取れないという人でも、YouTubeのショート動画なら、気が向いたときにいつでも撮影して、投稿することができます。「これから動画投稿をしてみたい」という人も、本格的な動画投稿の前に、手軽なYouTubeのショート動画に挑戦してみるといいかもしれません。

3、YouTubeショートファンドによる収益化を狙える

YouTubeのショート動画は、2023年から本格的に収益化がスタートしました。

以前は、審査に通過したクリエイターが報奨金を受け取る形での収益化が行われていましたが、現在はYouTubeのショート動画に対する収益化モジュールに同意することで、YouTubeのショート動画の視聴回数が広告収益分配に適用されます。

これによって、より多くのクリエイターが収益化を狙えるようになりました。YouTubeを副業にしたいと考える人にとっても、YouTubeのショート動画はメリットがあるといえます。

■ショート動画の撮影・編集方法

ここからは、ショート動画の撮影方法と編集方法について説明していきます。魅力的なショート動画を制作するには、撮影と編集の技術が欠かせません。適切な撮影機材を選び、編集のポイントを押さえることで、クオリティの高い動画を制作することができます。

・撮影機材の選び方

一般的な撮影方法としては、スマートフォンでの撮影でも十分に効果的な動画を撮影することが出来ます。企業向けの動画などで、より良い画質や音質を実現するためには、三脚や外部マイク、照明などの撮影機材を使うことも一般的です。その場合は、三脚に固定したカメラを縦型に配置できる機材などが必要になります。

とはいえ高級なカメラは不要です。

スマートフォンでの撮影の場合も、動画撮影テクニックを身につければ、プロ並みの品質に仕上げることは可能です。

動画のテーマやシチュエーション、予算、出演者などに合わせた最適な機材の組合せを検討することをおすすめします。

・動画編集の基本テクニック

カット割りやトランジション、テキスト・テロップの挿入やBGMの追加など、これらの基本テクニックは、縦型のショート動画の場合も必須のスキルとなります。編集ソフトも種類がありますが、基本的な編集テクニックについてはほぼどのソフトでも作業する事が可能です。ソフトの使い方を覚えることも重要ですが、同時に、どこを省略してどこを強調するのか、どのようなテンポで編集をするのか、構成に準じて短い時間でどのように効果的にカットを見せるのかといった基本的な編集技術を意識することで折り効果的な動画の作成が可能となります。


・ショート向けの編集のポイント

くり返しになりますが、ショート動画は60秒という制限があるため、短い時間で視聴者に強い印象を与える必要があります。

例えば目を引くオープニングや簡潔にテーマを伝えるテキスト、そしてショート動画に適したカット割りなど。短尺動画の利点を最大限に活かした編集技術をうまく活用することで、視聴者の興味を引きつける飽きさせない動画を作成することが出来ます。

撮影、編集をした後は、アップロードが必要になります。YouTubeショート動画のアップロード手順については、下記のとおりです。

・YouTube Studio にログインします。

・右上の [作成] > [動画をアップロード] をクリックします。

・ショート動画ファイルを選択します。

・長さ60 秒以内。

・アスペクト比は正方形または縦長。


オプションとして、このショート動画が YouTube のおすすめに選ばれるようにするために、ショート動画のタイトルまたは説明に #Shortsを含める事を推奨している場合があります。

YouTube ヘルプによると、VSEO対策として、タイトル、説明文、タグの設定を推奨しています。

VSEO対策とはYouTubeをはじめとする動画プラットフォームにおいて、動画が検索上位に表示されるように最適化をすることです。

具体的なVSEO対策として、タイトル、説明文、タグの設定が挙げら、動画タイトルには視聴者が検索するキーワードを含め、説明文とタグには関連するキーワードを盛り込むことを意識すると効果があると言われています。

■TikTokやリールとの違い

YouTubeショート動画の類似サービスについても解説します。
よく似たサービスには次の2つがあります。

・TikTok
・Instagramリール

ショート動画とあわせて、この3つのプラットフォームはいずれも縦型で動画が再生される仕様になっています。類似のサービスですが、それぞれ違いがあります。

各種SNSごとの違いを明確に理解することで、動画のターゲットに合わせたアプローチが出来るので、是非参考にしてみてください。

以外に意識されていないそれぞれの違いは、主なユーザーの年齢層の違いです。ユーザーの年齢の広さで言えば、YouTubeショート動画がもっとも広いと言われています。YouTube自体の利用者も年齢層が広く、老若男女問わず幅広い層に利用されています。

ショート動画はYouTube内のコンテンツのひとつなので、同じように幅広い年齢層に見られる可能性があるということになります。

TikTokや、Instagramリールよりも年齢層が広いため、個別の動画ごとのターゲットの明確化が重要な課題となります。

TikTokは、アプリそのものが動画再生コンテンツなので、そもそもの使い勝手が異なります。また、TikTokは、ショート動画と比較すると利用している年齢層が低いのが特徴です。

年齢層は10代が中心で、歌やダンスをメインにしたコンテンツも多く配信されています。拡散力があるため、若者の間での流行を陰で支えているメディアの一つとも言えます。

最近では新商品の紹介や年齢層の高いターゲットを持つ企業も参入していますが、採用メ
インの広報などの場合は、若年層向けにTikTokをマーケティングとして活用する企業も増えてきています。

ターゲットは比較的若い人が中心ですが、若者を取り込みたいと考える企業も多いため、ビジネス面においても需要が増えてきています。

TikTokは若者中心のコンテンツがメインのプラットフォームなので、流行を作り出す世代に向けて発信する場合はTikTokが適しています。

Instagramにも、類似のサービスとしてリールがあります。リールのユーザーはTikTokより年齢層が少し上の世代が中心です。

同じように60秒未満の縦型動画ですが、リールの場合は気になる動画をタップしないと再生がされないといった違いがあります。

Instagramのユーザーは20~30代が中心で、TikTokやYouTubeよりもメインのターゲット層がピンポイントだとも考えられます。

InstagramはYouTubeやTikTokとは異なり、SNSなので自分の興味のあるものを選別して閲覧し、リールの場合は視聴するといった特徴があります。ターゲットを絞り込み、興味関心が高いユーザーに向けたサービスをPRする場合には、Instagramのリールが向いているとも言えます。

■ショート動画特有のルール

ショート動画は「60秒以内」と言う制約があるので、当然ですが60秒以内の動画を制作しなければなりません。1YouTubeの場合は、60秒以上ある動画は本編動画と同じ扱いになるため、ショート動画として公開することが出来なくなるので注意が必要です。

撮影、視聴時も動画の方向が縦向きなので動画を撮影する際にも、これまでの横長動画の撮影とは異なる方法が必要になります。横向きで撮影した動画を縦型に再編集することも可能ですが、全画面再生などの特徴を考慮すると撮影時から縦型で撮影するのがベターだと思います。

また、ショート動画は時間が短い代わりに、長尺の動画以上に構成が重要になります。端的に言うと、構成をきちんと考えないと面白い動画ができないということを意識することがポイントになります。

60秒という短い時間の動画であっても、視聴者はその動画を視聴する意味を求めています。
短い時間で興味を持たせ、かつ、視聴者のニーズにこたえなければなりません。

具体的に言えば起承転結が必要になりますし、多くの人が興味関心を引くテーマが必要になります。60秒の動画を撮影して流すだけではうまくいかないというのが現実です。

縦型の画面内でも視認性の高いテロップの工夫や、BGMによるテンポとスムーズで見やすい編集など様々な技術が必要になります。

動画の種類によっては、ダイジェストや予告編のような効果で、本編動画に誘導する必要があるケースもあります。短く的確に動画の意図を伝えるという点で、ショート動画の構成はより高度な技術が必要だとも言えます。

■ショート動画制作時の注意

ショート動画を作成する際に、BGMや画像挿入が必要になることが多くあります。その際に一番注意が必要なのが、著作権の取り扱い方になります。

ショート動画が著作権に抵触しないように注意を払うことは、収益化を前提とした場合にマストで守らなければならない項目の一つです。特に動画のBGMが該当する事が多いので注意するべきです。

BGMに関しては、著作権管理団体が管理しているものもあり、その場合は、特段許可が必要なケースは少ないのですが、収益の有無には影響があります。

また、管理団体が管理していないBGMや他者の動画を利用する場合は必ず許可を取る必要があります。無断使用の場合、公開後に発覚すれば、法的処置になるという可能性も否定できません。

無用なトラブルを避けるためにも、他人の著作物を無断で使用しないというルールは必ず守るようにしましょう。
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