Client映像制作関連トピック
雑記
Lマウント対応シネマカメラ Blackmagic Cinema Camera 6K
35mmフルサイズセンサー
Lマウント採用の“シネマカメラ
Blackmagic Design社は、オーストラリアの映像機器&ソフトウェアメーカー。ハリウッドでも使われるカラーグレーディングと動画編集のソフトウェア「DaVinci Resolve」で有名な会社。 そのBlackmagic Design社の最新動画カメラが今回紹介する「Blackmagic Cinema Camera 6K」である。 |
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目次 ■Blackmagic Cinema Camera 6K ■2023年10月に国内初披露 |
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■Blackmagic Cinema Camera 6K |
Blackmagic Design社の最新動画カメラ「Blackmagic Cinema Camera 6K」が注目を浴びている。このカメラは映画業界向けで、フルフレームのセンサーと6K解像度を採用している。他のBlackmagicのカメラと比べると、操作性が改良されており、タッチパネル液晶モニターや物理ボタンなどで簡単に設定ができる。また、縦位置映像の対応やスレート機能など、機能面でも多彩な特徴を持つ。また、6KFFはRAW記録専用であり、Blackmagic RAW(BRAW)形式での記録が可能。データ量は大きいが、高品質な映像が得られる。ただし、ノイズ感やフレームレートの制限など、一部に改善の余地があるとされている。このカメラはミラーレス一眼とは異なる性格の製品であり、映像制作に積極的に参加し、撮影の全てをコントロールしたいユーザーに向いている。 |
■2023年10月に国内初披露 |
Blackmagic Designは、同社初のLマウント対応シネマカメラ「Blackmagic Cinema Camera 6K」(以下BMCC6K)を都内で開催したイベント「Blackmagic Day」で国内初披露した。 Blackmagic Dayは10月12日・13日に行われ(12日は招待制)、BMCC6KのほかiPhone用カメラアプリ「Blackmagic Camera」などの新製品が展示された。 Blackmagic Designは、新しいLマウント対応のシネマカメラ「Blackmagic Cinema Camera 6K」を日本で初めて発表した。このカメラは35mmフルサイズセンサーを搭載し、最大で6Kの撮影に対応している。また、独自のRAW形式である「Blackmagic RAW」での記録も可能であり、4Kにトリミングする際も劣化せずに編集が行える。カメラにはLマウントが採用されており、シグマやパナソニック、ライカといったメーカーのレンズを使用することができる。さらに、マウントアダプターを使用することで、キヤノンEFマウントやPLマウントレンズも利用できる。Blackmagic Designはまた、新しいiPhone用カメラアプリ「Blackmagic Camera」も発表した。このアプリはAF機能やProResおよびApple Logでの4K、60fpsの記録に対応しており、Blackmagic Cloudとの連携も可能である。 |